三木武夫関係資料 オンライン版
T.データベースの概要
第66代内閣総理大臣をつとめた三木武夫(1907〜1988)が残した大規模な文書コレクションです。第一部ならびに第二部を閲覧することができます。
外交文書、省庁・党内資料など各種政策資料をはじめ、国会答弁資料、総裁選・選挙関連、講演・演説原稿、日記・手帳・書簡・メモなどで構成されています。
■ 第一部 池田勇人・佐藤栄作内閣期(1960年 〜 72年)
池田・佐藤内閣期の資料を中心に、戦前から岸内閣期までの資料も収録。
池田訪米記録、小笠原・沖縄返還交渉関係資料、会談資料、ヴェトナム戦争をはじめ当時のインドシナ情勢をつたえる外交資料も充実。
■ 第二部 田中角栄内閣期(1972 年〜 74 年)
石油危機、それを受けて三木が派遣された中東特使関係の資料を収録。公害・環境問題関連資料、四次防関係資料、日本列島改造計画関連の資料等。
■ 第三部:内閣総理大臣期(1974年 〜 76年)
ロッキード事件の極秘資料、ランブイエ、サンファン・サミットの資料や、三木・フォード会談資料を収録。
独占禁止法改正、政治資金規正法改正、日中平和友好条約締結交渉や朝鮮半島情勢、核拡散防止条約(NPT)批准問題、「防衛計画の大綱」関連の資料も含む。
■ 第四部:総理退任以後(1976年 〜 88年)
福田・大平内閣期の外遊資料やサミット関連に加え、大平首相に提出した「選挙浄化特別措置法要綱」に代表される政治改革・政治倫理関連、国際軍縮促進議員連盟会長に就任するなど、
晩年に注力した軍縮・平和関連資料を収録。
J-DAC提供「近現代史料データベース」のコンテンツの一部です。
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